円空・ザ・パンク!

仏像、ロックンロール、時々デザインについて語ります

ビートル漬け

ここ一週間、ビートルズ関連の音楽ばかり聴いていた。

『Let  It  Be』に始まり、ジョン、ポール、ジョージのソロ作などなど。

なぜかリンゴはスルーしてしまったので、明日聴こうと思う。

 

ビートルズは凄い、やっぱり凄い。

だって単純にカッコイイからな。

音楽のセンスだとか、世界で最初に〇〇をしたとか、そんな瑣末なことはどうでもいい。

とにかくロックンロール・バンドとして、単純にカッコイイんだと再確認したよ。

 

いつしか好きなものに色々と理由を付ける様になった。

まぁでもそんなの無意味だよなぁ。

だって理由を考えて好きになる訳じゃないから。

理由なんて後付けだし、答えは常に一つじゃないもんな。

 

まぁ言葉で説明できる感情なんて、たかが知れてる。

 

リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド+3

僕達は物質世界に生きている。

 

ゲットバック!

ディズニープラスに加入した。

理由はもちろんビートルズドキュメンタリー映画(?!)『Get  Back』を観るためだ。

なんか納得いかないけど、致し方ない。

 

しかしやっぱり良かった。

動く若き日の4人の姿に感動だ、それも半世紀前のものとは思えないほど高画質な映像!

またこの時期の4人の人間関係はもっとギスギスしてるかと思いきや、意外と仲良さげだ(もちろんヒヤッとする場面はある)。

 

兎にも角にもビートルズに興味のある人なら、観て損はないだろう。

月額990円も「3回、映画を観に行く」と思えば、安いものだ(と僕は自分を納得させた)。

新発見もあり、まだこんなお宝映像があったことに感動してるよ、ホント。

 

仏像、円空なんかも今後、新発見があるかもしれない。

その時は素直に楽しみたいよね。

そんなことを考えるとワクワクするなぁ。

 

ザ・ビートルズ:Get Back

高っ!

 

ブルースと戯れる

仏画の見かた 描かれた仏たち』という本を読んでいる。

ちょっぴり小難しいが、なかなか面白い本だと思う。

 

仏像に興味はあったが、仏画について全然知らないと改めて思った。

これはアレか?

ビートルズは好きだけど、モータウンなんかのガールズグループやエルヴィス・プレスリーは聴かない」とか、「ローリング・ストーンズは好きだけど、マディー・ウォーターズもロバート・ジョンソンも知らない」みたいなものなのか?!

僕は好きなものはルーツが気になる方だから、遡って色々調べたりは好きだけどなぁ〜。

まぁ兎も角、仏画についても色々と知りたいなぁと改めて思ったよ。

 

過去も未来も、縦も横も、全ては繋がってるんだな。

 

仏画の見かた―描かれた仏たち (歴史文化ライブラリー)

ルーツ・ロック・レゲエ!

愛という憎悪

BiSが歌う『スモーキン・ビリー』を聴いた。

嫌いじゃないよ、おじさんは。

 

『スモーキン・ビリー』、もちろんミッシェル・ガン・エレファントの名曲だ。

この曲が入ってるアルバム『ギヤ・ブルーズ』は邦楽史上、否、ロックンロールの歴史に名を刻む名盤だと思う。

取り敢えず人類は皆聴くべき一枚、聴け!

 

話をBiSに戻すと周囲の大人が好きなんだろうね、この時代のロックンロールが。

ブランキー・ジェット・シティとかもカバーしてるみたいだし、当時ロックンロールに青春を捧げたおじさんには刺さるよね。

自分もBiSなんて名前ぐらいしか知らなかったけど、聴いちゃったもん。

まぁこの手の企画が嫌いな人もいると思うけど、おじさんとしては「TMGEが好きなら一回ぐらい聴いてみれば?」と言いたい。

 

仏像好きでも円空仏が好きじゃない人がいるかもしれない。

でも「一度ぐらい見に行ったら?」と言いたい(気がする)。

 

ギヤ・ブルーズ

マジ傑作! カッコ良さに痺れろ!

俺のデカい口

オアシスの『ネブワース1996(2CD+DVD)』を買った。

絶頂期に行われた、まさに伝説のライブである。

ノエル曰く「This  is  history!」ってヤツだ。

 

それにしても熱気がすごい。

みんなロックンロールに浮かれていたんだな。

もうロックンロールが人々をあんなにも狂わせることはないんじゃないかと思う。

ネブワースに集まった25万人はおそらく僕と同世代だ。

ロックンロールが共同幻想たり得た最後の瞬間なのかもなぁ。

 

そんな『ネブワース1996』だ。

あの時代を過ごした人間にとって悪い訳がない、最高に決まってる。

でも一つだけ文句がある!

『My  Big Mouth』でリアムが「飛行機だって飛ばせるぜ!」って歌詞を「コンコルドだって飛ばせるぜ!」って歌うバージョンがあるんだけど、それ(たぶん二日目)を収録して欲しかった。

あのコンコルドVer.が堪らなく好きなんだよ。

 

Knebworth 1996 (2CD+DVD)

輸入盤を買ったらDVDに日本語字幕がなかった…そりゃそうだw

浄海山へ参る

浄海山円龍院観音寺、通称・荒子観音

現存する円空仏は約5,340躰、その内ここ荒子観音には1,250躰があるという。

天気は快晴、これはもう行くしかないよね。

 

不動明王、十一面観音、護法神柿本人麻呂、そして木端仏。

イイ、素晴らしい。

ここにある円空仏の多くが40代半ば頃に作られたものらしい。

造仏を初めて約10年ぐらい(?!)、自身のスタイルを確立したぐらいの時期だと思う。

徐々に増すパンク度が愛おしい。

 

およそ一時間ぐらいかけて、じっくり見た。

お陰様で、ちょっと思った事があるんだけど、それはいずれ纏まったら記そう。

とにかく、今日も円空仏はカッコ良かった!

パンクしてるぜ、ホント。

 

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山門、窓が大きくなって以前より中の仁王像が見やすくなった!

このパンク過ぎる仁王像は必見。