円空・ザ・パンク!

仏像、ロックンロール、時々デザインについて語ります

2021-01-01から1年間の記事一覧

ビートル漬け

ここ一週間、ビートルズ関連の音楽ばかり聴いていた。 『Let It Be』に始まり、ジョン、ポール、ジョージのソロ作などなど。 なぜかリンゴはスルーしてしまったので、明日聴こうと思う。 ビートルズは凄い、やっぱり凄い。 だって単純にカッコイイからな。 …

ゲットバック!

ディズニープラスに加入した。 理由はもちろんビートルズのドキュメンタリー映画(?!)『Get Back』を観るためだ。 なんか納得いかないけど、致し方ない。 しかしやっぱり良かった。 動く若き日の4人の姿に感動だ、それも半世紀前のものとは思えないほど高…

ブルースと戯れる

『仏画の見かた 描かれた仏たち』という本を読んでいる。 ちょっぴり小難しいが、なかなか面白い本だと思う。 仏像に興味はあったが、仏画について全然知らないと改めて思った。 これはアレか? 「ビートルズは好きだけど、モータウンなんかのガールズグルー…

愛という憎悪

BiSが歌う『スモーキン・ビリー』を聴いた。 嫌いじゃないよ、おじさんは。 『スモーキン・ビリー』、もちろんミッシェル・ガン・エレファントの名曲だ。 この曲が入ってるアルバム『ギヤ・ブルーズ』は邦楽史上、否、ロックンロールの歴史に名を刻む名盤だ…

俺のデカい口

オアシスの『ネブワース1996(2CD+DVD)』を買った。 絶頂期に行われた、まさに伝説のライブである。 ノエル曰く「This is history!」ってヤツだ。 それにしても熱気がすごい。 みんなロックンロールに浮かれていたんだな。 もうロックンロールが人々をあ…

浄海山へ参る

浄海山円龍院観音寺、通称・荒子観音。 現存する円空仏は約5,340躰、その内ここ荒子観音には1,250躰があるという。 天気は快晴、これはもう行くしかないよね。 不動明王、十一面観音、護法神、柿本人麻呂、そして木端仏。 イイ、素晴らしい。 ここにある円空…

こんな日は…

今日はムカつく事があった。 こんな日はパンクだ、パンク! こんな日もある。

ENKU THE PUNK!

岐阜県羽島市、円空の生まれ故郷と言われている。 そんな生誕の地に建つのが中観音堂・羽島市円空資料館だ。 本日はここへGo! ここには本尊・十一面観音をはじめ、17躰の円空仏が展示されている。 その殆どがアーリー円空仏、まだキャリア初期に作られたも…

秋ロック

秋になると聴きたくなる人、それがアーニー・グレアムだ。 唯一のアルバム『Ernie Graham』はパブロック史、否、ロックンロールの歴史に残る名盤である。 残念ながらアーニー本人は2001年頃に亡くなってしまったけど、このアルバムはずっと語り継がれると良…

核ロック

The Birthdayの新譜が出た。 うん、カッコイイ。 チバが歌えば、世界ができあがる。 今回のツアー、チケットが取れなかったのがホント悔やまれる。 全てコロナが悪いんだ、ファック・コロナ。 まぁでもマスクして、声も出せないライブはちょっと辛いかもな……

カヴァー天国

少し前にスペシャルズの新譜を買った、赤いジャケットのやつ。 タイトル『Protest Songs 1924−2012』からも分かる通り、プロテスト・ソングを集めたカヴァーアルバムだ。 元ネタが分かるのはボブ・マーリーの『Get Up ,Stand Up』ぐらいだけど、素直にカッ…

逃亡中のバンド

ポール・マッカートニー、偉大なミュージシャンだ、間違いない。 作品の質・量ともに、「天才」と呼ばれるのに相応しいと思う。 何年か前にライブを観たけど、80近い老人とは思えないパワーを感じたなぁ。 一種の妖怪だよ、ホント。 そんなポールが70年代に…

大空がある

クロマニヨンズの新譜が届いた。 今作も感想は一言「カッコイイじゃん!」、それに尽きる。 A面の『大空がある』(マーシー作)も、B面の『爆音サイレンサー』(ヒロト作)も、ただただカッコイイのだ。 僕は評論家ではないのでロックンロールを聴いた時の感…

巨大仏に想いを馳せる

大仏、文字通り大きな仏像のことだ。 立像で丈六(一丈六尺:約4.8m)、座像で半丈六(約2.4m)を超えたサイズであれば、それは立派な大仏なのである。 そんな大仏の中で一際、異彩を放つのが巨大仏である。 ここで言う巨大仏とはだいたい昭和に作られた仏像…

トラウマも思い出

中学生だったか高校生だったかの頃に観たボブ・ディラン30周年コンサート(通称:ボブ・フェスト)。 ジョージ・ハリスンやエリック・クラプトン、ロン・ウッドにロジャー・マッギン、その他にも豪華な出演者にクラクラしながらTV放映を観ていた。 そんな中…

不滅の人

ドクター・フィールグッド、パブ・ロックを代表するバンドである。 ミッシェル・ガン・エレファントの面々も憧れたバンドだ。 中でもギターのウィルコ・ジョンソンが好き。 黒いボディに赤のピックガードのテレキャスターをマシンガンよろしく弾きまくる姿は…

怒りの鉄拳

スティッフ・リトル・フィンガーズが好きだ。 傑作の1st『Inflammable Material』、これはもう一色触発の危険物。 聴く度に「怒り」のパワーみたいなものを感じる。 彼らは北アイルランド・ベルファストの出身だ。 詳細は割愛するけど、“厄介事”と呼ばれる紛…

真心を君に

久しぶりに真心ブラザーズを聴いた、カッコイイ! YOーKINGの声はホント最高だなぁ。 あんな風に歌えたら、そりゃロックンロールやるよな、やるしかないよな。 いつの間にか↑がアナログ化されていた。 僕は買わないけど、アナログ化を待っていた人も多いんじ…

ヘヴィ・メタル仏

ヘヴィ・メタルが好きじゃない、まぁ食わず嫌いではあるんだけど…。 まず見た目に惹かれない、ハイトーンな歌声もイマイチ好きになれない。 あとテクニック至上主義みたいなファンも嫌い、実際そんなヤツに何人か出会った。 とにかく、あんまり聴きたくなる…

Move On Up!

ポール・ウェラーが好きだ。 心の兄貴、師匠と言っても差し支えない。 今じゃ英国音楽界のご意見番・大御所みたいだけど、意外と軟派な姿もイイじゃないか(それこそがモッドだと思う)。 とにかくポール・ウェラーが好きだ。 ザ・ジャム、かつてポール・ウ…

自然のままに

クロマニヨンズの新譜がカッコイイ! もうバカみたい、アホっぽい、そしてやっぱりカッコイイ! 単純明快、愉快痛快、とにかく最高にイカしたロックンロールなのだ。 ヒロトとマーシーの作る歌は年々シンプルになってる気がする。 もともとそんなに複雑な歌…

洞戸円空記念館へ行ってきた♪

本日は天気も良く、朝から洞戸円空記念館まで行ってみた。 洞戸円空記念館には円空晩年の傑作が多数伝わっているという。 これは行くっきゃないでしょ! …という訳で、いくつかの山を越えて約二時間。 無事に洞戸円空記念館に到着。 まずは円空記念館が併設…

歪んだブルース・ドッグ

ハウンド・ドッグ・テイラーが好きだ。 歪みまくった凶暴な音、とにかくカッコイイ。 ブルースって初めて聴くとイマイチ地味に聴こえたり、よく分からなかったするけど、ハウンド・ドッグ・テイラーはロック好きの耳にもハマりやすいと思う。 ロックよりも凶…

朱印ラバー

御朱印を集めている。 同じお寺や神社でも、書く人によって全く違う味わいがある。 豪快だったり、繊細だったり、上手だったり、下手だったり。 そんなところも昨今、人気の理由かもね。 そんな御朱印だけど、最近流行りの「期間限定」みたいなヤツは嫌いだ…

ロックとダンスと遊行と

中学〜高校生の頃、憧れたテレビ番組があった。 一つは「アメリカ横断ウルトラクイズ」。 「ニューヨークへ行きたいかぁ〜!」「おぉ〜!」である。 これは僕が参加できる年齢になった時、番組がなくなった…。 もう一つは「元気が出るTV」の「ダンス甲子園」…

ロジャー・ダルトリーという男

ロジャー・ダルトリーが好きだ。 愛してるといっても過言ではない。 ボーカリスト、本来ならバンドの中で最も目立つポジションである。 ところがそうはいかないのが、ザ・フーというバンドの特殊なところだ。 バンドのエンジンたるキ●ガイドラマー、微動だに…

どんな気がする?

過去、引っ越しの度に多くの本を断捨離してきたが、ずっと一緒に旅してきた本が三冊ある。 『アントニオ猪木自伝』、永ちゃんの『成りあがり』、そしてみうらじゅんの『アイデン&ティティ』である。 そんな『アイデン&ティティ』が読みたくなった、突然。 …

円空とキリスト教、感想

『円空とキリスト教』(伊藤治雄・著)を読んだ。 以下はあくまで僕の感想なので、そこんところヨロシク! 『円空とキリスト教』の内容はこうだ。 切支丹禁制下の江戸初期、尾張藩では多くの切支丹が斬首された。 そんな切支丹の鎮魂・供養のため、多くの作…

続・デビュー作

前回、書いてる途中から眠くて眠くて…。 途中から何を書いてるかも分からず、ちょっといい加減な文章になってしまったので、追加・補足を。 ザ・フーの『マイ・ジェネレーション』以外にも好きなデビュー・アルバムはいっぱいある。 僕の世代だと印象的なの…

デビュー作

「デビュー作には、そのミュージシャンの全てが詰まっている」みたいな言葉を聞いたことがある。 全て詰まってるかは分からないけど、初期衝動や青さが感じられるデビューアルバムは大好きだ。 大事なのは「勢い」「熱気」「青臭さ」だと思うよ、デビュー・…