1950年代後半から60年代にかけてイギリスで流行したスタイル、それがモッズ。
細身のジャケットに身を包み、イカした音楽で踊り狂う。
簡単にモッズが知りたかったら、映画『さらば青春の光』を観るべしです。
僕が勝手に思うにモッズとは「革新」と「懐古」を兼ね備えている。
「相反する二つの要素があってこそモッズ」ってのをザ・フーやポール・ウェラーに教わった(気がする)。
円空仏もそれまでの仏像にはない革新性と、信仰の原点みたいなものを同時に内包している気がする。
それは意識的なのか無意識的なのかは分からないけど、とにかく強烈なパワーを感じるんだ。
新しくも古い、だからこそカッコイイと思うよ。