怒りの鉄拳
スティッフ・リトル・フィンガーズが好きだ。
傑作の1st『Inflammable Material』、これはもう一色触発の危険物。
聴く度に「怒り」のパワーみたいなものを感じる。
詳細は割愛するけど、“厄介事”と呼ばれる紛争・領土問題を抱えていた歴史がある。
そんな歴史背景は当然、彼らの音に影響を与えているのだろう。
良くも悪くも、必然的にそうなったんだろうなぁ。
まぁでもカッコイイんだ、スティッフ・リトル・フィンガーズは。
正直、英語で何を言ってるのか分からない。
でも耳をつんざく様な音はひたすらカッコイイ。
みんなにオススメしたいぐらいカッコイイんだぜ!
スティッフ・リトル・フィンガーズを仏像に例えるなら、僕は「浄瑠璃寺の馬頭観音!」と答える。
理由はよく分からないんだけど、なんかそう思っちゃったのだ。
数ある馬頭観音の中でも浄瑠璃寺のものが、一番カッコイイと思う。
確かにコワモテだけど、優しさがどこかに潜んでいるっぽい顔なんだよね。
オススメ仏、認定でぇ〜す!
パンチ!パンチ!!