円空・ザ・パンク!

仏像、ロックンロール、時々デザインについて語ります

鳥人

思い出の曲『バードメン』、ミッシェル・ガン・エレファントの名曲だ。 『ぷらちなロンドンブーツ』のオープニングで使われてたのが懐かしい。 アベフトシのカッティングが本当にカッコイイよね。 バードメン、仏像でいえば迦楼羅である。 三十三間堂や興福…

謎を解く?

図書館で『円空とキリスト教』という本を借りてきた。 なかなかセンセーショナルなタイトルだと思う。 基本的に「歴史の謎を解く、真実はコレだ!」みたいな本が嫌いだ。 往々にしてそういった本は作者の思いつきや、都合の良い説だけを取り上げた与太話だと…

旅に出よう!

やっぱりロックンロール・バンドはツアーだと思う。 「日本全国、否、世界中を自分達のロックンロールで満たしたい!」。 そんな思いでやってるかどうかは分からないけど、僕らの街にもロックンロールを届けてくれよ!とは思ってる。 だから色んな街でライブ…

コスチュームを考える

パンクスが絶滅寸前らしい。 確かに街中で革ジャンを着てるヤツを見ない。 頭をツンツン立ててるヤツも見ない。 首から南京錠をぶら下げてるヤツも見ない。 そりゃ絶滅を疑われても仕方ない状況だ。 まぁクロマニヨンズのライブに行くと革ジャンだらけだけど…

コンビとは…

ジョン・レノンとポール・マッカートニー、ミック・ジャガーとキース・リチャーズ、甲本ヒロトと真島昌利…。 ロック界には偉大なるコンビがいる、たくさんいる。 時にお互い寄り添い、時に激しくぶつかり合い、ロックンロール・バンドの両輪としてカッコイイ…

続・坊主

坊主頭の映画と云えば『This is England』じゃなかろうか。 時は80年代初頭のロンドン、スキンヘッズと仲良くなった少年の成長物語(?!)だ。 思想的な正しさはともかく、映画の中でのスキンヘッズのファッションはカッコ良かった。 フレッドペリーやベン…

モンキーマン

坊主頭にした。 イメージはスペシャルズ、若き日のテリー・ホールみたいな。 まぁ奥様にはひどく不評だったけど…。 スペシャルズといえば2トーンスカを代表するバンドだ。 メンバーは白人黒人混成、きっとロンドンの不良キッズだ(推測)。 スカとパンクを融…

最強の…

甘美な響きを持つ言葉「最強」、男なら憧れる言葉だよね。 「最強」と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるだろうか? 僕はやっぱり「高田延彦」だね。 ホント凄かったんだから、あの頃の高田延彦は。 「最強の明王」と云えば大元帥明王である。 国を護り、敵を…

初心者に薦めるなら…

「オススメありますか?」とたまに聞かれる。 そう聞いてくれるのは「(おそらく)興味はあるけど、まだ右も左もよく分からない」、所謂「初心者」って人だ。 この答えは大事だよね、好きになるも嫌いになるも僕にかかっている(気がする)。 僕のオススメ如…

ピンヘッド

ラモーンズを聴くと、自分もギターが弾ける気がする。 実際、弾けた(人に聴かせるレベルじゃないけどさ)。 ギター初心者にとって「すぐに弾ける!」ってのは励みになるし、続けるためのモチベーションになるよね。 きっと世界中にはラモーンズの曲が弾けた…

さよなら、愛しい人よ

チャーリー・ワッツが亡くなった。 年齢を考えると致し方のないことかもしれない。 でも大好きなミュージシャンが亡くなるのは辛いよね、やっぱり。 チャーリー、フォーエバー! 技術的なことは分からない。 でも改めて素晴らしいドラマーだったと思う。 あ…

Anymore for Anymore

11月に出るクロマニヨンズの『もぐらとボンゴ』のシングル・レコードを予約をしようとタワレコのHPを覗くと大発見! なんとロニー・レインの大傑作アルバム『Anymore for Anymore』のレコード(新品)が売ってるじゃないか! 思わずポチってしまったよ、届く…

イイよね、スモール・フェイセズ!

前々回、スティーブ・マリオットについてちょっと書いた。 改めて説明するのも億劫だけど、せっかくだから今回はスモール・フェイセズについて書こうと思う。 まずはメンバーの紹介。 ■スティーブ・マリオット(ボーカル/ギター) 個人的に思う60年代最高の…

ボウズでロック

この連休、YouTubeでフジロックの中継をいくつか観た。 ヒロトが坊主頭だった。 良いね。 ここ数年、坊主頭の仏像に惹かれる。 地蔵菩薩や十大弟子、羅漢像・祖師像などなど…。 理由は不明だけど、20年前は惹かれなかったものに、今は惹かれているんだな。 …

好きな歌声 、小さいけれど舐めたらイカン

古今、すごいボーカリストってやつはいっぱいいる。 エルヴィス・プレスリー、ジョン・レノン、ロバート・プラント、ジョニー・ロットン、リアム・ギャラガー、サム・クック、オーティス・レディング、甲本ヒロト、チバユウスケ…まだまだ挙げたらキリがない…

We Are Mods!

1950年代後半から60年代にかけてイギリスで流行したスタイル、それがモッズ。 細身のジャケットに身を包み、イカした音楽で踊り狂う。 簡単にモッズが知りたかったら、映画『さらば青春の光』を観るべしです。 僕が勝手に思うにモッズとは「革新」と「懐古」…

円空と木喰

セックスピストルズも好きだが、クラッシュも好きだ。 ジョー・ストラマーは心の師である。 みうらじゅんの傑作『アイデン&ティティ』の中で主人公に「どんな気がする?」と問い続けるのはボブ・ディランだけど、僕にそう問い続けるのはジョーな気がする。 …

円空ブルース

ブルース、ブルースって最初はとっつき難いけど、聴き慣れるとカッコイイよね。 初めて聴いた(自分でCDを買って)のはロバート・ジョンソンだった。 ローリング・ストーンズの「むなしき愛」が好きで、原曲を聴いてみたかったんだよね。 ところがコレがまぁ…

円空・ザ・パンク!

円空仏が好きだ。 カッコイイ、パンクだと思う。 いつからだろう、こんなに円空仏に惹かれるのは。 仏像に惹かれはじめた10代の頃、正直そんなに好きじゃなかったと思う。 あの頃はもっとサイケデリックな密教仏が好きだった(もちろん今でも好き)。 派手で…